2009年07月11日

サボテン


 小さな鉢の中では、小さくまとまってしまう


  大きな鉢に植え替えると、鉢の大きさまで成長できる


   本当は君だって大きくなれるんだよ



             平川聡子著 「愛の中から」より

(作者のご厚意により、土曜日に1作品ずつ掲載しております)

でじたる書房の作品案内
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2009年07月10日

“国がない”ということ

平成10年の総務庁(現在は総務省)世界青年意識調査によれば、「自国人であることに誇りをもっているか」という問いに対して、「はい」と答えたのが、ほとんどの国で90パーセント台だったのに対して、日本は77パーセントでした。

また、「自国のために役立つと思うようなことをしたいか」という問いでは、「はい」と答えたのがほとんどの国で80パーセント以上だったのに対し、日本は49パーセントでした。

次に、読売新聞社が平成14年に中学生以上の未成年、5000人に対して行ったアンケート調査では、「日本が外国に侵略されたらどうするか」という問いに、「安全な場所へ逃げる」が44パーセント、「降参する」が12パーセントという結果でした。

さらに、ある教科書会社が平成4年に高校生を対象にアンケート調査をしたところ、「日本で戦争が起きたらどうするか」という問いに、「反対する」51パーセント、「逃げる」27パーセント、「何もしない」12パーセントだったそうです。

これらの数字から何が読み取れるかというと、他国に比べ、日本人の若い人たちは“国を思う心”が著しく低いということです。

なぜこんな数字が出てくるのか、考えたときに、やはり、ことさらに国と個人を分けて考える戦後教育、およびマスコミの影響だと思います。

では、本当に国と個人は別のものでしょうか?

中国の新疆ウイグル自治区ではウイグル族の人たちの文化、宗教、言語が奪われ不当な差別がおこなわれています。

1949年、ウイグル族の人たちが東トルキスタン共和国を建国しようとしていたところ、不本意にも中国のその支配下に置かれてしまったのです。

チベット自治区ではもっとひどく、独立国家であったのに、1950年、人民解放軍が中央チベットに侵入、翌年チベット全土が完全に中国に占領されています。

ここでも、中国の政策によって、国民性、文化、宗教が奪われていったのです。

これを取り戻す運動が北京オリンピック直前にあった混乱であり、このたびの新疆ウイグル自治区の争乱です。

しかしながら、一度奪われた国家はそう簡単に取り戻せるものではありません。

ウイグルやチベットの人たちの悲哀はここしばらくは続いていくことでしょう。

今、中国のネット上に「倭族自治区」という言葉が飛び交っているそうです。

倭族とは日本民族のことですが、「日本も中国に編入してしまえ」という世論が存在することを意味しています。

国を奪われてしまったなら、「逃げて」、「降参して」、「何もしない」で済む問題ではないのです。
 
 
posted by yoshi at 07:57| 鹿児島 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月09日

糖衣された苦薬(にがぐすり)

「我れ日本の柱とならん 我れ日本の眼目とならん 我れ日本の大船とならん」

今から750年前に、腐敗した日本の姿を見て、叫んだ日蓮上人の言葉です。

西洋の宗教改革は16世紀でしたが、日本はそれより3世紀ほど早く、日蓮によって宗教改革がおこなわれています。

その日蓮の教えを受け継ぐ宗教団体はさまざまありますが、なかでも突出しているのが創価学会と立正佼成会です。

信者数はそれぞれ800万人強、600万人強と巨大です。

このふたつの団体が衆議院議員選挙を前にややこしいことになっています。

公明党が長らく自民党と連立政権をつくっているため、それに対抗して立正佼成会が民主党を支持しているというのです。

もし、これが本当だとすると、日蓮上人はあの世から何と思っていることでしょうか。

一宗教団体の思惑ではなく。日蓮上人のように「日本」という立場で行動してほしいものです。

さて、民主党政権がいよいよ現実のものになりつつあります。

そこで、どういう方向に進んでいくのだろうかと考えた場合、鳩山代表の「日本列島は日本人だけの所有物ではない」ということばに集約されるとおり、在日外国人の権利が増える方向に進んでいくと考えられます。
また、近隣諸国の要望を受け入れる方向に進むと思われます。

内政では、民主党の支持母体が自治労や日教組などの公務員系労働組合で、旧日本社会党の議員を多数かかえていることを思えば、許認可制度など、公務員の権限が強化する方向へ進むと思われます。

そういったものが鳩山氏の甘いマスクと「友愛」という甘い言葉に糖衣され、多くの国民は自分たちの都合の良い夢を描いています。

また、民主党のそれぞれの支持母体も同様で、まさに同床異夢、呉越同舟というのが今の状況です。

数か月もすれば、この糖衣に隠された、本当の薬の味がわかります。

果たしてどんな味がするのやら。

 
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2009年07月08日

プロジットジャパン9「大谷光瑞」

大谷光瑞(おおたにこうずい)(京都府出身 1876〜1948)

明治維新後、成立した新政府は1868年、神仏分離令を布告。

これによって全国各地で仏教施設破壊という暴挙の嵐が吹き荒れます。

仏教関係者の尽力によって、その嵐も5〜6年で終結、その後遺症もさめやらぬ明治9年(1876年)、浄土真宗本願寺派第21世法主、光尊の長男として大谷光瑞は誕生します。

大谷氏は宗祖、親鸞の血を受け継ぐ家柄で、光瑞も大きなスケールを持っていた人のようです。

「僧侶は静かに死者の霊を弔っていれば良い」というまわりの声に、「いや、宗教は実践的なものであり、念仏ばかりを唱えていてはならない」と弱冠22歳で、中国に渡り、その後、インド、そして英国へ留学していきます。

この時、光瑞の父は「これから一山(本願寺のこと)の統率者になる男が、外国のことを知らなくてどうする。大いに見聞を広げてくるが良い」と光瑞の背中を押したと言います。

ところが、英国へ行ってみると中央アジアへの探検熱で沸いていました。

中央アジアは多くの仏教遺跡や世界的な遺産があるところ、しかし、ヨーロッパの人たちには、そこは好奇心の対象であっても、信仰の対象ではありません。

大切なものがぞんざいに扱われてしまうかも知れません。

危機感を抱いた光瑞は、先祖代々、仏教に帰依してきた流れを受ける私が探検してこそ意味があると、明治35年(1902年)から12年にわたり、3次の探検を行い、多くの文物を持ち帰ります。

現在、ウイグル族への差別、弾圧で連日マスコミをにぎわせていますが、その新疆ウイグル自治区の博物館内には、「外国魔鬼」として光瑞の写真が掲げられています。

しかし、文化大革命の時に徹底して宗教施設を破壊し尽くしたことを思えば、光瑞が持ち帰って保存することがなければ、それらの文物は今頃、存在すらしなかったことでしょう。

明治33年、貞明皇后(大正天皇令夫人)の姉、九条籌子(かずこ)と結婚。

明治45年に、籌子をなくしてからは生涯、ひとりを貫き、余生を仏教発展のために尽くしています。

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2009年07月07日

イングロウン状態

つめきり.jpg

イングロウン(Ingrown)は何かというと自分の爪が自分の肉に食い込む状態をいいます。

私、現在、その状態です。

場所は右足の親指です。 歩くたびに痛くってなんの。

爪を切るとき、まあるく切っているのですが、それがどうも良くないらしいです。

本当はまっすぐ、肉が隠れるほどの長さに切らなければならないのだそうです。

と言っても、爪が伸びるまでは日にちもかかるし、しばらく痛みをこらえるほかなさそうです。

ところで、今の自民党を見ていると、まさにイングロウン(Ingrown)状態。

自民党だけでなく時々、会社でも起こることがあります。

では、イングロウン(Ingrown)になる原因は何か、というとそれはイングループ(Ingroup)だといいます。

イングループ(Ingroup)は「共通の利害関係を有する排他的集団」ということです。

要するに、グループに属する人たちが、手をつないで輪になっているのですが、内側ばかり見ている状態です。

それで、内側ばかり見ているうちに、互いに傷つけ合うようになるというわけです。

だから、今後、自民党が生き残ろうとすればイングループ・マインドをアウト・ワールド・ルッキング・マインド(Out world looking mind)に変えていかなければダメです。

外に向かうとは何か、やはり立党の精神に立ち返って、自分たちが何をなすべきかを考えるべきです。

会社では中の人間関係などに右往左往されないで、売上高を上げる努力を真っ先にするべきです。

これがなければ、組織はどんどん内向きになってお互い牽制しあい、傷つけ合うようになります。

いや、それにしても痛い。

年を取ると、体も精神もイングロウン状態になっていくのかなあ。

・・・・。

 
 
posted by yoshi at 08:02| 鹿児島 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月06日

感動を呼ぶ3要素

感動を呼ぶ3要素というものがあるそうです。

1.何かが欠落しているまたは欠落させられた主人公が、
2.何としてもやり遂げようとする遠く険しい目標やゴールに向かって
3.数多くの葛藤、障害、敵対するものを乗り越えていく

この3つだそうです。

なるほど。

ハリウッドの映画はこれに基づいて製作され、また韓国ドラマもこの手法に則(のっと)って作られていると言われています。

そう思って振り返ってみると「チャングム」も「太王四神記」も「ファン・ジニ」も「朱蒙(チュモン)」もたしかにそうです。

しかし、この感動を呼ぶ3要素は、考えてみれば、私たちの人生そのものです。

知らず知らずのうちに私たちは感動の3要素を日々、演じているということです。

だから、この要素を含んだ映画やドラマに共感を覚え、感動するのではないでしょうか。

さらには、感動の3要素は神が今なお辿(たど)っておられる道でもあります。

悪魔サタンによって奪われた神の理想を取り戻すための、長くてつらい道を。
 
posted by yoshi at 07:49| 鹿児島 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月04日

グランブルー


 音声のない世界で、君は心の声を聞くの?


  重力のない世界で、君は存在の重さと向き合うの?


   空気のない世界で、君は愛を吸って生きるの?



             平川聡子著 「愛の中から」より

(作者のご厚意により、土曜日に1作品ずつ掲載しております)

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2009年07月03日

芋、倍になる

社内で変な日本語が飛び交っています。

「犬と猫」

「インターネット」のことです。

「芋、倍になる」

「イーモバイル」のことです。

昨日、イーモバイル付きの100円パソコンというのを初めて見ました。

9インチほどのパソコンに10センチメートルほどのケーブルが伸びて、その先にポータブルハードディスクをひとまわりかふたまわり小さくしたような白いものがついていました。

データカード.jpg

この白いのはデータカードといって、これで通信ができるのだそうです。

固定料金で毎月6000円ほどの通信費がかかるそうですが、現場でもどこでも通信できるので大変便利とのことです。

「イーモバイル」というと“大都会しか使えないもの”とばかり思っていました。

こんな田舎でも、ホームページはサクサク見ることができるし、メールの送受信もまったく問題ありませんでした。

GYAOでドラマを見るのは少し厳しいかも知れませんが、仕事で使うのにはなかなか良さそうです。

さっそく、同僚から「会社で買って」という声も出ていましたが、初期投資の100円だけじゃないからね。

一応、社長に打診してみようかな。
 


posted by yoshi at 07:42| 鹿児島 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月02日

野菜はピンクがお好き

野菜.jpg

テレビをつけると、ビニールハウスをピンクのフィルムで覆ったり、トンネルをピンクのネットで覆うと野菜の成長が促進され、かつ糖度が上昇することがわかった、というニュースが流れていました。

これを発見したのは諏訪東京理科大学の谷辰夫教授。

私が見た内容が、下のブログでそのまま掲載してあるのでこちらを見て頂いた方が早いですね(^^;)

農業革命をもたらす新光合成技術の発見
http://maiise.dtiblog.com/blog-entry-2018.html

今まで私たちは「ビニールハウスは透明」という先入観に縛られていました。

しかし、上のブログにもあるように、ピンクの蛍光ビニールシートで太陽光の波長を長くして野菜に当てたほうが、光合成が促進されるのだそうです。

それで光合成を調べてみると、実に奥が深い。

光合成
http://www2.kaiyodai.ac.jp/~takamasa/kogosei/kogosei.html

奥が深いというのは早い話、さっぱりわからないということなのですが、光を研究すればいろんな分野に役立ちそうです。

光を動力にする研究も進んでいるそうですが、(光を電気に変え、その電気でモーターを動かすことは今でもできますが、光を電気に変換せずモーターを動かすことはまだ研究段階です)光は先進国にも途上国も平等に得ることのできる究極のエネルギーです。

争って奪い合わなくても良いエネルギーであるだけにこの分野の成長を期待したいですね。
 
posted by yoshi at 07:48| 鹿児島 雨| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月01日

プロジットジャパン8「中浜万次郎」

中浜万次郎(高知県出身 1827〜1898)
(中浜を「中濱」、万次郎を「萬次郎」と表記されることもあります)

それぞれが好き好きな人生を送った結果が歴史、しかし、それは奥妙で、人智では計り知れない法則なり意思が働いているとしか考えられないことがあります。

幕末の激動を前に、よくぞ天はジョン万次郎こと中浜万次郎を日本に誕生させ、また希有な体験をさせたものだと感心せざるを得ません。

文政10年(1827)年、万次郎は貧しい漁師の家に生まれます。

寺子屋にも行けず、ほとんど読み書きができない万次郎はこの事件がなかったら、一介の漁師で一生を終えていたかも知れません。

天保12年(1841年)、万次郎14歳の時に事件は起こります。

仲間4人と8メートルの船で漁に出かけるも3日目に嵐にあって遭難、6日間漂流して土佐から760キロメートルも離れた無人島、鳥島に漂着します。

そこで143日間、過酷な生活を送っていたところ、アメリカの捕鯨船に救助され、一行はハワイへ向かいます。

その後、万次郎だけが捕鯨船の船長の故郷、マサチューセッツ州フェアヘブンに渡り、教育を受けることになります。

英語、数学、測量、航海術、造船技術などを大変優秀な成績で修めたということです。

その後、地球を2周する航海をした後、ゴールドラッシュに沸くカリフォルニアでお金を稼いで帰国を果たします。

帰国後は大河ドラマ「篤姫」に出てきたように、開明的な藩主として知られる島津斉彬と出会い、万次郎の才能や経験が大きく明治維新に生かされていくことになります。

万次郎がアメリカで体験した男女平等、民主主義思想は坂本竜馬の船中八策、そして明治の体制とし形成されていったのではないかと思われます。

その後、遣米使節を乗せた咸臨丸の実質的船長として米国へ赴いたり、日米友好に多大な貢献をします。

多くの訳書や著書を出し、また英語の普及に努めてて71歳でなくなっています。

時は流れて、平成2年、小沢一郎氏を会長に「ジョン万次郎の会」が発足します。

最近、鳩山由紀夫民主党代表が幹事長の時に小沢代表(当時)の金の問題を聞かれた時、「毎年『ジョン万次郎の会』で多くの人材を連れて中国へ行っているのでその費用も出しているためにお金がかかる」と言ったとか。

反日教育盛んな中国へ詣でて一体何を学ぶというのでしょう。

こんなことで利用されては困りますよね、万次郎さん!
 
posted by yoshi at 07:56| 鹿児島 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする