2009年11月07日

想像してごらん


 この地上が、思いやりで満ち溢れることを


  感謝や、喜びで、いっぱいになることを


   素晴らしい人に出会える自分になることを



         平川聡子著 「4行詩・321作品」より

(作者のご厚意により、土曜日に1作品ずつ掲載しております)

でじたる書房の作品案内
http://www.digbook.jp/product_info.php/products_id/11047

 
 
posted by yoshi at 07:47| 鹿児島 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月06日

平成のタヌキおやじ

タヌキおやじというと徳川家康でしょう。

徳川家康.jpg

豊臣恩顧の家臣を欺しつつ、忠臣、すなわち邪魔者を次から次へと始末していきます。

そして、大阪城の外堀を埋め、ついに淀君と秀頼を自害に追い込み、天下をとって盤石な体制をつくりあげます。

その権謀術数があまりに見事で、「タヌキおやじ」と言われているわけですが、歴史的には260年にわたる国の安定を築き上げた人物として評価されています。

民主党も政権を取るためにはなりふり構わず、手練手管を弄(ろう)して絶対安定多数の議席を獲得しても、今なお高い支持率を保っています。

手品師のだまし方がうまければうまいほど観客はその手際の良さに魅了されるかのように。

いや、だまされたことより、そこまでして政権を取った執念に拍手喝采を送っているのかもしれません。

ご存じのように、民主主義は多数決の原理です。

数さえ取ればこっちのもの、選挙中の発言やマニフェストと現在の発言との矛盾を突いても、「それがどうした」と言われるのがオチです。

それで、呉越同舟の呉と越を分断する作戦に出ても、渡部恒三氏の言うとおり、皆マインドコントロールされ、ロボットのようになっているのでとりつく島もありません。

民主党:政務三役以外はみんな暇…無役の渡部氏不満漏らす
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091105k0000m010035000c.html

国会はもはやセレモニーと化し、国会ごっこになっています。

みんな暇でセレモニーなら、そんなものに税金(国会議員1人あたり年間1億円近い経費がかかると言われている)を使うのはもったいないから、議員定数を3分の1ぐらいにしては如何でしょう。

できっこありませんが、言いたくもなります。

さて、イメージを落とす戦略も不発、分断を狙うのも無理となれば野党はどういう戦略に出れば良いのでしょうか。

かつて、しょっちゅう国会を止めた日本社会党の大出俊(おおいでしゅん)という人がいました。

大出氏は提出される法案の危険な点や矛盾、シミュレーション不足などを鋭く突いていました。

追求を通して、重要な法案の問題点を国民に広く知らせてくれました。

誹謗中傷、揚げ足取りでは国民は納得しません。

実際、あらゆる野党が支持率を落としているではないですか。

民主党の法案には日本を根底からダメにしてしまう法案が目白押しです。

国民が全く知らないうちに重要法案が通過することだけは避けて欲しい。

これこそが野党の使命だと思います。

posted by yoshi at 08:04| 鹿児島 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月05日

鈴なりの柿

柿が鈴なり状態であちらこちら立っています。

私の子どもの頃はそんな柿の木があれば必ずと言っていいほど、大勢の子供がその下に集まっていました。

3〜4メートルの竹竿の先を二つに裂いて、その間に木片をはさむと、柿を採る道具のできあがりです。

先のV字のところに柿の実がついている小枝をはさんで、ポキッと折って上手に採っていました。

今はそんな光景もさっぱり見ることもなく、柿は鳥の餌食になるか、熟して落果しています。

その姿が何とも哀れで寂しそうに見えます。

子ども達はどこへ行ってしまったのでしょう。

おいしいお菓子がたくさんあって満腹しているのか、それともゲームに興じているのでしょうか。

50年ほど前の子どもは皆、ハングリーでした。

野山を歩き回って食べ物を探しました。

今の季節ではありませんが、イタドリ、ツクシ、ゼンマイ、ワラビなどを採ってきて食べました。

山にはいってヤマモモやグミ、アケビなどを摘みました。

ドジョウ、タニシ、フナを捕るのも子どもの役割でした。

正月に飾るウラジロは小中学生が隊列を組んで、何キロメートルも離れた山へ弁当持参で採りに行きました。

そういう経験から季節感や危険な場所等、さまざまな知恵を学びました。

自分の食い扶持(ぶち)は自分で何とかすることを子どもの頃から教えられてきました。

今、日本は貧困大国!?

私たちが子どもの頃の方がよほど貧困でしたよ。

そういう中で生きる術を学んできたように思います。

そこで提案ですが、小学生に限ってどんな野草も実も生き物も自由に採取、捕獲できる山野を造ってはどうでしょうか。

こういった喜びを今の子ども達に是非体験させたいものです。

柿と栗.jpg 
 
 
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2009年11月04日

話すときはテレビを消す

あるテレビのインタビューで、タイガー・ウッズはこう言いました。

「父は、僕と話すときは必ずテレビを消している」


「きく」というのを漢字で書くと一つは「聞く」、もう一つは「聴く」です。

「聞」は耳という門を通って音が入ってくることを表しています。

一方「聴」は十四の心、つまり全身全霊を耳に集中することを表していると思います。

「話すときはテレビを消す」

何の変哲もない言葉ですが、できそうでできることではありません。

さすが、タイガー・ウッズのお父さんです。

こんな教育がタイガー・ウッズのひとつひとつの所作に現れ、ただゴルフが上手なだけではなく、ジェントルマンとしての魅力を醸(かも)しています。

ある情報誌にこんな部下のつぶやきが掲載されていました。

上司に報告に行っても、パソコンの画面を見ながら聞くので、自分は大切にされていないと思った、というのです。

現代人はやることが多く、どうしても「ながら」になりがちですが、人と話すときはこれらを遮断して、その人に集中したいと自戒を込めて取り上げた次第です。



次週、水曜日からはピーター・シャビエル著「イエスの涙」の朗読を載せたいと思います。
読めば読むほど味のある小説です。
読者の皆様にも是非お薦めしたい1冊です。

出版社の書籍紹介
http://art-v.jp/ichinen/Jesus-namida.html
 
 
posted by yoshi at 07:51| 鹿児島 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月03日

韓国ドラマ考

昨夜からNHKハイビジョンで太王四神記(字幕版)が始まりました。

やはり韓国ドラマは吹き替えでなく、実際の俳優さんの声で聞いた方がいいですね。

とりわけヨン様ファンにはペ・ヨンジュンの生の声が聞けるので、たまらないのではないでしょうか。

私はこれ以外に日本語にすると、本来の韓国ドラマのイメージが変わってしまってがっかりすることがあることを指摘したいと思います。

例えばドラマ中よく出てくる「ヒョン」とか「オッパ」「オンニ」ということば。

直訳すれば「お兄さん」とか「兄貴」、「お姉さん」ということばで、韓国では身内だけでなく、親しい友人の間で気軽に使われています。

ドラマではこれを「兄貴」と吹き替えていたんですね。

「このドラマは任侠ドラマか!?」と思ってしまいました。

日本では友人の間では、ほとんど「兄貴」という呼びかけはしませんからね。

こんなニュアンスの違いが至る所に存在するので、韓国ドラマは字幕で見るのが一番だと思います。

ところで、韓国ドラマを何本も見ていると、アラも目立つようになってきました。

アメリカの映画や日本のドラマに比べて、韓国ドラマはどうもラストが雑なんですね。

途中がとても丁寧で素晴らしいのに、どうしていつもラストはああなってしまうのでしょう。

「太王四神記」のラストも実に後味の悪いものでしたし、「銭の戦争」や他のドラマでも同じでした。

「銭の戦争」などは途中まで「これは保存版だ」と思って録画していました。

ラストが悪かったので思わず全消去してしまいましたよ。

もう一工夫してほしかったと思います。

そうすれば、韓国ドラマは最強。 でも、ますます日本ドラマ離れが起こってしまうかもしれませんね。

チマチョゴリ.JPG

posted by yoshi at 07:42| 鹿児島 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月02日

かくして国民は欺(だま)される

一物一価とは、同じ品物、同じサービスであれば同じ価格であるはずだというものです。

この波がどっとわが国に流れ込んできたのが今の不況の根本原因です。

ところが、国内では一物二価が厳然として存在しています。

それが官民格差というものです。

同じサービスなら公務員より、民間人の方が価格を下げられ、かつサービスが向上するのではないかというのが「官から民へ」という発想でした。

実際、公務員の間では本来の仕事をせずに組合活動をする「ヤミ専従」や、勤務時間中に私用で職場を抜け、タイムカードだけを押すという「キセル勤務」などの勤務実態が明らかになりました。

また「カラ残業」や「カラ出張」、補助金の不正使用と公私混同のお金の使い方など、民間から見れば、明らかにたるんでいる姿が白日の下に晒(さら)されました。

しかも、財政の悪化に関係なく、給与は青天井で上り続けます。

民間が不況で給与を据え置いているか、下げているのにこの不公平は何だ!と批判の目が向けられました。

(市職員ひとりひとりの給与が公開されている阿久根市では、所得は民間の2倍以上、阿久根市職員の54%が700万以上であることから、平均を700万とし、これから所得を割り出すと約500万になる)

阿久根市の職員給与一覧
http://www.city.akune.kagoshima.jp/sisei/syokuin.pdf
3市一人当たり所得.JPG
民間の給料(参考に載せました。出所は国税庁HP)
H20平均給与.bmp

少しは、民間の仕組みを学んで欲しいということで、各自治体でも貸借対照表、損益計算書が作成されていきました。

こういった考えが今、「国民主権」の名の下に反故にされ、ますます公務員の権限は増大しようとしています。

「天下り禁止」の名分の前に、65歳の定年まで役所で勤め上げる仕組みを作るのだといいます。

そのための新しいポストを作り、無駄な仕事を作るということです。

私たちは官僚に始まる公務員全体の甘えや無駄をなくしてほしいと思っているのに、全く逆のことが行われようとしています。

また、民主党の新人議員も本分の国会の仕事をしないで、次回の選挙のための運動をさせるといいます。

これは国会議員のヤミ専従と言えないでしょうか。

こんなことから、無駄はどんどんふくらみ、公務員、議員天国は改善されるどころか、ますます増えようとしています。

一方、サラリーマンは所得の10割を当局に捕捉され、しかも扶養控除、配偶者控除は召し上げられようとしています。

(税制改正で税金の補足率がサラリーマンは10割、その他の自由業などは5割とか3割、いわゆるトーゴーサン問題という不公平については一切言及されていません)

まじめでおとなしいサラリーマンからは税金の取り放題、官(議員も含む)はやりたい放題と官民格差は拡大するばかりです。

言うこととやることが違っています。


posted by yoshi at 08:00| 鹿児島 雨| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月01日

聖書物語第9話「ヤコブの勝利」

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この聖書物語のご感想、ご意見、作者への励ましは小笠原薫さんへお送り下さい。
小笠原薫さんのメールアドレス
hir_ogasa@yahoo.co.jp
 
 
posted by yoshi at 06:31| 鹿児島 火山灰| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月31日

できるまで、何百回でも


 教えてあげて、褒めてあげる


  そうやって子供を育てる


   そうやって親になる



         平川聡子著 「4行詩・321作品」より

(作者のご厚意により、土曜日に1作品ずつ掲載しております)

でじたる書房の作品案内
http://www.digbook.jp/product_info.php/products_id/11047
 
posted by yoshi at 07:42| 鹿児島 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月30日

虎視眈々、中国

中国が日米関係の行方を心配しているといいます。

何も日本のためを思って心配しているのではありません。

日米同盟がどうなるかを心配しているのです。

中国にしてみれば、日本はひ弱なお金持ち。

少しちょっかいを出しても何の抵抗もないし、恫喝すれば黙ります。

中国が本当に恐いのは日本に駐留する米軍です。

できれば、日本から退去して欲しい、そうすれば日本近海は思いのままに出来るのにというのが中国の本音です。

「自衛隊がいるではないか」と思われるかも知れませんが、自衛隊は装備は優れているものの、その能力を十分発揮できないようにがんじがらめにされています。

自衛隊が世界一弱い38の理由―元エース潜水艦長の告発
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784163707907

ところが、この度、中国に大変都合の良い政権が出来ました。

胸のすくことをどんどん言ってくれます。

「もっとやれやれ、できれば日米関係に亀裂が入ることを願う」

「鳩山首相も岡田外相も愛(う)い奴よ」です。

中国にしてみれば、こんなに御しやすい政権は今までなかったと浮き浮きしていることでしょう。

かつて、フィリピンにスービックとクラークという2つの基地がありましたが、反対運動などで閉鎖したとたん、南シナ海を中国はわが物顔で動き回るようになりました。

中国は一瞬の隙(すき)を虎視眈々と狙っているのです。

来月にはオバマ大統領が来日しますが、今までのような日米の信頼関係ができるかどうか。

「対等な日米関係を言うのであれば、お金のばらまきより、もう少し防衛力を高めることに使ってはどうか」という米側の皮肉も的をついた発言だと思います。

鳩山政権がこの現実を理解できるかどうか、日本の運命を左右する時が迫っています。
 
 
posted by yoshi at 08:00| 鹿児島 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月29日

私は私でありさえすればいい

前のめりの生き方か、とらわれない緩い生き方か、という新聞の記事を読んで、「どちらも違うんじゃないの」と思いました。

どちらも違うというのは、人生はそんな二者択一的ではないんじゃないのという意味です。

うちの庭には雑草も含めると100種類近い植物が存在しています。

これぐらいの植物があると、四季折々の主役が違うんですね。

それがうまく調和していつでも目を楽しませ、心を癒してくれます。

去年、皇帝ダリアの記事を書いたのをきっかけに、10センチメートルほどの苗を買って植えてみました。

今では3メートルほどの高さに成長しましたが、これがまったくのでくの坊ときています。

図体ばっかり大きくなって、なかなか楽しませてくれないのです。

この間、どれだけ多くの花が咲いては散っていったことでしょうか。

こういうのを大器晩成というのかな。

それはともかく、植物は決して他の植物をうらやましがったりはしません。

ダリアはダリアなり、コスモスはコスモスなりに一生懸命、自分の存在目的、つまり花を咲かせ、子孫を残すという目的を成就しようとしています。

そして、自分が活躍する時も、去る時も知っています。

去るその日まで植物は精一杯、がんばり続けています。

他と比較して優越感を抱いたり、卑下したりすることなど一切なく。

私たちが植物を愛おしく思うのは、このような生き方に何かしら感銘するものがあるからだと思います。

私もそう生きたいと。

だから、前のめりも、緩いもその人の自然体であっていいと思うのです。

私が私でありさえすれば。

もし親が近くで私を見つめているとしたら、きっと「それで良い」と思っていると思うんです。
 
posted by yoshi at 07:58| 鹿児島 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする